【任意整理後にスマホの機種変更ができる方法】できない時の4つの対策

【任意整理後にスマホの機種変更ができる方法】できない時の4つの対策

任意整理後は、利息や遅延損害金がカットされるものの、残りの元金などは返済する必要があり、債務整理の中では比較的効力の弱い方法とされます。

その効力の弱さ故に、日常生活への影響を最小限に抑えられるなどさまざまなメリットがあるのですが、

今回のテーマであるスマホの機種変更はこれまで通り可能なのでしょうか。

「債務整理後はスマホの機種変更ができない」という事が言われる事がありますが、これは、半分正解で半分不正解です。方法を少し変えれば機種変更はいくらでも可能となります。

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債務整理後のブラックリストは、どういった影響がある?

任意整理後の機種変更を知るには、ブラックリストがどういったものなのかを知る必要があります。

ブラックリストとは、信用情報に事故情報が残った状態を指し、借金の返済が出来なかった事の記録のようなものです。

全ての金融機関や貸金業者は、日本にある3つの信用情報機関のいずれかに加盟しており、債務整理をした場合は、その記録が信用情報に残るようになっています。

※銀行系は、3つ全ての信用情報機関に加盟している事が多く、消費者金融などは基本的に2つに加盟しています。さらに事故情報は信用情報機関同士で共有されるため、事故情報から逃れる事はできません。

事故情報が残るのは債務整理をされた場合のみと思われがちだけど、実際には、3ヶ月の滞納だけでも事故情報が残る事があるんだ。
だから、自分はブラックリストではない、と考えていてもブラックリスト状態になっている場合もある。滞納も、契約通りの返済がされていない事には変わりがないからね。

そして、事故情報は、お金を借りる際の審査に使われます。
住宅ローンやカーローンなどの大きな金額の時だけでなく、消費者金融で10万円など少額を借りる場合でも、同じように事故情報は必ず確認される仕組みとなっています。

そして、事故情報が残っていると過去に借金の返済が出来なかった事があるという事が把握されてしまい、基本的には審査に通る事ができません。

『事故情報=必ず審査に落ちる』という事ではありませんが、ほぼ通らないと考えた方がいいでしょう。
事故情報がある人にお金を貸すのは、企業としてリスクでしかないからです。

このように、ブラックリストとは、過去に借金の返済が出来なかった記録のようなもので、その後、影響を与えるのも借金に関する事となります。

機種変更は分割払いでの購入ができない

現在のスマホは非常に高額で、購入には5〜10万円ほどかかります。

そのため、一括での支払いをする方が少数派で、多くの人は、通信事業者(ドコモやau、格安シムを提供している会社など)が用意している分割での支払いを選択しています。

おそらく、ほとんどの人が馴染みのあることではないでしょうか?月々サポートで割引があるものの、分割代金も上乗せして支払うなど。

そして、ここでネックになるのは、端末の分割払いは、実質ローンとなるので、ブラックリスト状態では審査に通らないということです。

金額は全く異なりますが、住宅ローンやカーローンなども、物品を割賦契約で購入する仕組みで、スマホ端末の分割も、これらと基本的には同じ仕組みです。

そのため、実質借金という扱いになり、審査で信用情報が確認され、過去に任意整理をしている場合は、審査に通りません。

『事故情報=審査に絶対落ちる』という事ではありませんが、企業側もリスクをわざわざ背負う必要はありませんので、審査に通るのは非常に厳しいでしょう。

任意整理後に機種変更をするなら一括払い

一方、ブラックリストが影響を与えるのはあくまでも、借金を新たにする時となるので、分割払いにせず一括払いで購入するのであれば、審査もされませんし、機種変更も問題なく可能です。

ただ、前項のようにスマホの本体代金は非常に高額となるので、なかなか難しい部分もありますね…。

もし、難しいようなら、アマゾンなどで販売されているシムフリーの端末を買う方法も有効になってくるでしょう。

最安なら1万円を切る価格で販売されていますし、2万円ほど用意できるのなら高機能のスマホ端末が購入可能です。

※ドコモに対応している機種は多いのですが、auには対応しない場合があります。事前に確認をして購入しましょう。

もし、任意整理前なら整理前に分割購入する事も有効

既に任意整理をしている人はできませんが、任意整理前でブラックリスト状態でないのなら、端末の分割購入は可能です。

そして、任意整理は債権者を選択して整理する方法となるので、分割購入後に他の借金(消費者金融やクレジットカードなど)を任意整理しても端末の分割には一切影響を与えません。

そのため、端末を手放す必要もないのです。

もし、任意整理の影響を気にして端末の購入を控えているようであれば、その心配はする必要がないでしょう。

もちろん、任意整理をするのに事前に月々の支払いを増やしてしまう事には賛否があるかもしれませんが、スマホは必須品かと思いますので、機種変更が必要であればそれも仕方のない事かと思います。

任意整理後のキャリア変更も可能!それで安く機種変更する事も。ただし…

auからドコモに変えるなど通信会社を変える事で、端末を安く購入する事が可能になる事がありますが、
任意整理後でも、通信会社を変更する事は可能なので、この方法が有効になる場合もあります。

ただし、注意点として、信用情報の事故情報は、借金に関するブラックリストですが、それとは別で、スマホの料金に関しても携帯ブラックというものがあります。

通信料金の未払いがあると、その情報は、TCA(電気通信事業者協会)という組織を通し、全ての通信会社で共有されることになります。

そして、契約時には、その情報が確認されるため、未払いがある場合は新しい契約ができません。これが携帯ブラックと呼ばれるものです。

ちなみに、格安シムで新規の事業者が増えていますが、それらの企業もTCA(電気通信事業者協会)の情報を利用しているので、同じように未払いがある場合は新規での契約ができません。

ファミリー契約で購入する方法や家族の機種変更でスマホを変える方法

家族の名義でファミリー契約をしている場合は、家族名義の機種変更で分割を支払うので、仮にあなたがブラックリスト状態であっても、その家族がブラックリストでないなら分割での購入が可能になります。

また、ファミリー契約でなくても、配偶者のスマホを機種変更して、それを使わせてもらうという方法も有効です。

例え、夫が任意整理をしても、妻(両親や子供も)が任意整理をしていないのであれば、妻の信用情報には事故情報が残らないので、分割での購入は可能となります。

これは、カーローンなどにも言える事ですが、ブラックリスト状態でない家族の名義を利用してローンを組むというのはよくある話です。

家計を共にしているのであれば、出ていくお金は同じなので検討してみましょう。

最後に

任意整理後に機種変更をする場合、ネックになるのは分割払いだけという事です。

現在のスマホはシムを入れ替えるだけで使えるケースも少なくないので、知人の使っていないスマホを譲ってもらうなども十分有効な手段になってくるかもしれません。

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